ケータイ辞書JLogosロゴ 音無村(近世)


宮城県>三本木町

 江戸期〜明治22年の村名。志田郡南方【みなみかた】のうち。村高237石余(天保郷帳)で,江戸期の新田は140石余。13石余が藩の蔵入地,ほかは藩士の知行分で平士鴇田【ときた】氏(102石)の屋敷があった。「安永風土記」によれば,人頭6・家数8(うち借屋2)・人口41・馬10。村鎮守は岩井の阿弥陀堂で永正10年の創建と伝えられ,別当山の湯殿山神社は文安4年奥州探題大崎氏の勧請といわれる。明治元年新仙台藩,同4年仙台県を経て,同5年宮城県に所属。同22年志田郡三本木村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7255773
最終更新日:2009-03-01




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