ケータイ辞書JLogosロゴ 北川内村(近世)


宮城県>宮崎町

 江戸期〜明治22年の村名。加美郡のうち。地頭は古内氏。「元禄郷帳」の村高は217石余。「安永風土記」によれば,村高は田代18貫余・畑代9貫余で計27貫余(うち蔵入地1貫余・給地25貫余),人頭37(うち沽却禿2)・家数38(うち水呑3)・人数220・馬75。神社は八幡社・熊野社・山神社・荒神社・稲荷社など7社,仏閣は村鎮守大日堂。産物は炭。用水は1堤・10堰より溜高18貫余分を引水。享保期以前に設置された鷹場があった。「天保郷帳」の村高は276石余。明治元年新仙台藩,以後仙台県を経て,同5年宮城県に所属。同22年加美郡宮崎村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7256054
最終更新日:2009-03-01




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