ケータイ辞書JLogosロゴ 坂本郷(中世)


宮城県>山元町

 南北朝期に見える郷名。亘理郡のうち。「相馬文書」建武4年2月6日付の武石四郎左衛門宛氏家道誠施行状写に「奥州亘理郡坂本郷の事,正和年に至りて知行」とあり,鎌倉期の正和以来,武石氏所領となる。また同文書康永2年8月3日付の武石新左衛門宛石塔秀慶知行宛行状写によれば「曰理郡坂本郷半分并びに長戸呂村の事,勲功の賞して同郡鵲谷郷の替」に与えられており,さらに観応2年10月25日付の武石但馬守宛吉良貞家下知状写にも坂本郷半分が宛行われ,同文和2年4月20日付の武石但馬守宛吉良貞家宛行状によれば坂本郷内給所村,摩尼谷上下村,精進谷村が宛行われている。古代の坂本郷の中に個別村の独立が進行してきていることが知られる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7256376
最終更新日:2009-03-01




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