ケータイ辞書JLogosロゴ 塩竈町(近代)


宮城県>塩竈市

 明治22年〜昭和16年の宮城郡の自治体名。町村制施行により単独で成立。初代町長菊地雄治,成立時の人口4,159・戸数780,門前に役場を置く。塩釜線は資材運搬の任務が終わり次第,取り払う予定であった。築港により大型船が入港可能となり,仙台と鉄道によって結ばれた結果,入港する船が飛躍的に増大し,明治32年には石巻港を,続いて荻の浜港を凌駕し,同43年第2種港湾に指定され,さらに大型船を入港させるため,大正4年から築港第1期工事が始まる。同14年宮城電鉄が仙台駅〜西塩釜駅,同15年本塩釜駅まで開通。昭和12年七ケ浜【しちがはま】村雀島,多賀城村一本松を編入。同16年塩竈市となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7256473
最終更新日:2009-03-01




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