ケータイ辞書JLogosロゴ 塩竈市(近代)


宮城県>塩竈市

 昭和16年〜現在の自治体名。初代市長東海林祐五郎,戸数5,700・人口約3万1,000,昭和19年国鉄東北本線が岩切・山王・塩竈・松島の海岸沿いに敷設される。同25年多賀城村笠神の一部を編入,同25年浦戸村を編入,人口4万5,820となる。同31年東北本線の海回り線に塩釜駅が開設,従来の塩釜駅は塩釜港駅と改称。同37年利府【りふ】駅経由の東北本線が廃止。同40年,塩竈魚市場を対岸の杉ノ入地区を埋め立てた新浜町に移転。塩竈市の大部分が字町であり,その上,明治以後埋め立て造成された土地が無番地であるので,全国にさきがけて住居表示のモデル都市として,同36年4月1日より地番整理を実施し,8つの町が成立。その後住居表示法が成立し,同38〜54年にかけて下記の町が成立した。すなわち現行の塩竈市尾島町・佐浦町・新富町・錦町・花立町・南町・旭町・中ノ島・松陽台・楓町1〜3丁目・藤倉1〜3丁目・海岸通・石堂・泉ケ岡・今宮町・梅の宮・北浜1〜4丁目・香津町・小松崎・権現堂・栄町・桜ケ丘・白菊町・白萩町・新浜町1〜3丁目・玉川1〜3丁目・月見ケ丘・貞山通1〜3丁目・長沢町・西玉川町・西町・野田・東玉川町・向ケ丘・本町・港町1〜2丁目・南錦町・みのが丘・宮町・赤坂である。未実施の地域は,石田・一森山・伊保石・大日向・笠神・後楽・越ノ浦・清水沢・杉ノ入表・杉ノ入裏・袖野田・長沢・母子沢・中ノ島・二又・山ノ寺・泉沢・中新田の一部あるいは全地区である。同45年の人口5万8,772,同50年の世帯数1万5,997・人口5万9,236(うち男2万8,767・女3万469)。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7256474
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ