ケータイ辞書JLogosロゴ 飯田村(近世)


秋田県>稲川町

 江戸期〜明治22年の村名。出羽国雄勝郡のうち。秋田藩領。寛永20年に川連村から分離独立し,親郷稲庭【いなにわ】村の寄郷となる。「正保国絵図」では本田当高87石の村で記載されるが,「元禄7郡絵図」では飯田新田村115石余とあり,18世紀初期には新田村の扱い。「享保黒印高帳」では村高135石余・当高102石余(うち本田35・本田並22・新田45)の飯田村と記載され,村名が固定。用水は長子内岳の自然湧水によるが,皆瀬川近傍の低湿地は洪水に悩み,一面に葦が群生。18世紀初期に羽場【はば】村・谷地村の枝郷があるが,谷地村は享保末年に廃村となる。「寛政村附帳」の当高71石余(うち蔵分1・給分70),「天保郷帳」では102石余。戸数は「享保郡邑記」で27軒,「秋田風土記」で24軒。村鎮守は稲荷社。明治9年新検改租対象地は田40町・畑3町・山林原野240町歩余(明治18年郡村誌)。同11年の戸数40(うち漆器工業兼業農家22)・人口197・馬19。同22年雄勝郡三梨【みつなし】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7258114
最終更新日:2009-03-01




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