ケータイ辞書JLogosロゴ 大欠村(近世)


秋田県>鹿角市

江戸期〜明治9年の村名陸奥国鹿角【かづの】郡毛馬内【けまない】通のうち南部藩領津軽街道(国道103号)と米代【よねしろ】川の間に位置し,米代川の左岸で氾濫による川欠の生じやすい三日月地形低地の内部に当たる「奥々風土記」には「大掛村,今大欠に作るも共に於本賀気と云う」とある「邦内郷村志」には高218石余で,桜庭肥後の采地であると記し,馬48匹とあり戸数の記載はない観音堂と雌神社がまつられており,別当と認められる修験多宝院が記載されている「天保郷帳」218石地租改正を機に,明治9年末広【すえひろ】村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7258426
最終更新日:2009-03-01




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