ケータイ辞書JLogosロゴ 大里村(中世)


秋田県>鹿角市

 南北朝期から見える村名。陸奥国鹿角【かづの】郡のうち。「鹿角由来記」に「大里村,大里上総領知。知行高千石,本名阿保。館有り。京都へ遣わされ候上使頭,丹治氏」とあり武蔵から来住の安保氏の惣領の本拠であった。「八戸系図」によれば,延元元年に尊氏党の浅利氏・曽我氏らと対抗して,南部氏と結んで奮戦した成田小次郎頼時は,その大里城を包囲されたが,興国元年には曽我真光の居城津軽大光寺城を攻撃している。南朝方で活躍した大里氏は,戦国期末には九戸政実の乱に大里親基が九戸勢に参加し,結局陸奥国栗原郡で自刃した(鹿角のあゆみ)。大里館は壮大で安保・成田両氏と関係があったことになる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7258464
最終更新日:2009-03-01




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