ケータイ辞書JLogosロゴ 大里村(近世)


秋田県>鹿角市

 江戸期〜明治9年の村名。鹿角郡花輪通のうち。南部藩領。「邦内郷村志」によると,蔵入高438石余・給分采地282石余,馬127,戸数61(うち枝郷に当たる玉内【たまない】・山田・追搦【おつからめ】分10)。曹洞宗福用山大徳寺は柴内万松寺末寺で,盛岡報恩寺支配(「鹿角のあゆみ」によれば寛永13年創立という)。観音・牛頭天王・地蔵堂がまつられている。「天保郷帳」では720石。「奥々風土記」によれば大里駅は鹿角郡内五駅の1つであった。地租改正を機に明治9年宮麓【みやふもと】村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7258465
最終更新日:2009-03-01




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