ケータイ辞書JLogosロゴ 角間崎村(中世)


秋田県>若美町

 戦国末期に見える村名。出羽国小鹿島【おがしま】に属し,のち秋田郡小鹿島の村となる。史料上の初見は秋田実季への天正19年正月17日豊臣秀吉朱印安堵状写で「角間崎村」737石と記載。この石高は鵜木村分を含む。文禄元年8月22日「秋田実季分限帳」には「角間崎村」362石とあり,瀬下安芸が代官として知行し,慶長6年3月10日には当村のうち211石余が湊乙兵衛に与えられている(湊家文書)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7258706
最終更新日:2009-03-01




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