ケータイ辞書JLogosロゴ 赤岡村(近世)


福島県>下郷町

江戸期〜明治10年の村名会津地方南部,観音川下流沿岸に位置する会津郡のうち古くは古々布郷に属したはじめ会津領,寛永20年からは南山御蔵入領松川組に属す村高は,文化15年の村日記(県史10下)では88石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに85石余天正19年赤岡館の館主赤岡雅楽と検地役人との口論に端を発し検地方16人が全員殺傷され,このため田島・若松より検地方の加勢が約150人集まり,百姓方140人を召し捕らえ,60人を誅した赤岡騒動(松川騒動)は有名その後も村内に余波があった(旭田村郷土誌)化政期の家数8軒(新編会津)明治4年の戸数7・人口33神社は山神社若松県を経て明治9年福島県に所属同10年張平・寺山・小松川の3か村と合併して合川村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7265406
最終更新日:2009-03-01




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