ケータイ辞書JLogosロゴ 大塩(中世)


福島県>北塩原村

 戦国期から見える地名。耶麻【やま】郡のうち。天正10年と推定される4月9日の伊達輝宗書状(伊達家文書/県史7)に「会津へ内但(内馬但馬)指越候ヘハ,兎も角も田之同前に可有之候由候而,宿迄被相払候間,大塩ニ踞候由申越候」と見える。村内にある館跡には,天正年間に蘆名氏の家臣中島美濃某が住んだと伝える(新編会津)が,がさらに天正12年蘆名義広は地内南部の山上に柏木城を築き,三瓶大蔵を城番として付近の武士150騎をそえて米沢(山形県米沢市)の伊達氏に備えた(同前)。異本長帳に「(天正)十二年甲申,会津大塩邑柏木山築城,三瓶大蔵ヲ置,是檜原口ノ要害也,此城 東西二十五間,南麓馬場,巽九十間・南北百三十間,馬場広二十五間,柏木城ト名ヅク」とある。天正17年6月5日,磐梯山麓の磨上【すりあげ】原で蘆名義広を破った伊達政宗は,翌6日会津各地の要所へ兵を動かしているが,天正日記の天正6月6日の条には「大塩あけかたに引申候」と見える。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266165
最終更新日:2009-03-01




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