ケータイ辞書JLogosロゴ 太田村(近世)


福島県>喜多方市

江戸期〜明治8年の村名大田とも書いた会津地方北部,姥堂【うばどう】川下流西岸に位置する耶麻【やま】郡のうち古くは新宮荘に属したという会津藩領熊倉組のうち村高は,文禄3年の蒲生高目録では604石余,文化15年の村日記(県史10下)では584石余,「天保郷帳」583石余,「旧高旧領」595石余なお享保19年の村高591石余,うち新田10石余,名請人43人(手代木家文書)村の南部に永仁5年3月11日藤原朝臣と記された板碑があり,村内には天正年間蓮沼備中某が居住したとされる館跡がある(新編会津)化政期の家数29軒(同前)村内に耶麻郡熊倉組17か村の米を納める米倉がある神社は稲荷神社寺院は曹洞宗香賀山宝重寺,同寺は慶長年間示現寺の僧広誉の中興開山(新編会津)明治8年下高瀬村・堂畠村と合併して高堂太村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266210
最終更新日:2009-03-01




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