ケータイ辞書JLogosロゴ 桶売(中世)


福島県>いわき市

戦国期に見える地名磐城郡のうち永禄から天正の初め頃と推定される3月27日の岩城親隆書状に「桶売之義,畢竟以御刷,堅固之段肝用候」と見える(岩城文書/県史7)また同年代と思われる3月21日の岩城親隆書状に「然而桶売口之義ニ付而,以御代官野臥已下被指越候歟,御肝要之至候」と見え,当地に代官・野臥以下が配置されていた(同前)当地は田村領から楢葉に至る間道にあたり,岩城氏の田村口のおさえとして重要地点であった浜通り南部,現在のいわき市川前町上桶売・下桶売に比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266403
最終更新日:2009-03-01




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