ケータイ辞書JLogosロゴ 小幡之郷(中世)


福島県>保原町

 戦国期から見える郷名。伊達【だて】郡のうち。天文段銭古帳に「伊達にしね」として「一,仁百五十文 おはた」とある。天文22年正月17日の桑折貞長に宛てた伊達晴宗知行安堵状(伊達家文書/県史7)に「同西根之裏小幡之郷」とあり,天文年間には阿武隈川が当郷の東を北流していたことが知られる。また同状によれば当郷の地頭領主小幡八郎の所領が桑折貞長に与えられている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266524
最終更新日:2009-03-01




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