ケータイ辞書JLogosロゴ 鏡沼村(近世)


福島県>鏡石町

 江戸期〜明治9年の村名。岩瀬郡のうち。古くは牛袋荘川中郷に属したという。はじめ会津領,寛永20年からは白河藩領。村高は,文禄3年の蒲生高目録では824石余,「天保郷帳」766石余,「旧高旧領」767石余。当村の端村であった仁井田村が,元禄13年に分村。はじめ釈迦堂川周辺に散在していた集落が,寛永年間に宿駅制度の整備のため街道筋へ移住したという(白河風土記)。安永年間の免4.5,反別は田44町余・畑21町余(村々細見記)。鎮守は天喜5年源頼義の勧請と伝える正八幡宮,神社はほかに庭渡権現・愛宕社。寺院は永禄年間に鏡沼藤内の菩提を弔うために建立したという真言宗西光寺(白河風土記)。同寺には須賀川十念寺の白雲上人が寛政9年に描いた凌雲閣功臣の図がある。庄屋は鏡沼組の大庄屋常松家が世襲。明治9年仁井田・高久田村と合併して鏡田村となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266609
最終更新日:2009-03-01




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