ケータイ辞書JLogosロゴ 上雨屋村(近世)


福島県>会津若松市

江戸期〜明治8年の村名古くは上天屋と書いたが,寛文年間からは上雨屋と改める会津地方中部,阿賀川(大川)東岸に位置する会津郡のうち会津藩領,南青木組に属す村高は文禄3年の蒲生高目録では79石余,文化15年の村日記(県史10下)では167石余,「天保郷帳」207石余,「旧高旧領」213石余化政期の家数19軒(新編会津)寺院は曹洞宗浄金寺若松の紺屋で用いられる藍や山灰は同村や香塩【かしお】村・闇川【くらがわ】村などで調達された(貞享2年天寧寺町風俗/県史23)門田堰は当村で大川より取り入れられているその起源は延宝6年といわれる(会津の堰)明治4年の戸数19・127(若松県人員録)同8年下雨屋村ほか2か村と合併して雨屋村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266795
最終更新日:2009-03-01




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