ケータイ辞書JLogosロゴ 上糠田村(近世)


福島県>月舘町

江戸期〜明治9年の村名中通り北部,広瀬川の支流糠田川沿岸に位置し,村内にある女神山は古来養蚕神として尊崇されてきた小手姫伝説の山伊達【だて】郡のうち古くは小手郷に属したというはじめ会津領,寛文4年幕府領,延宝7年福島藩領,天和2年幕府領(元禄16年からは川俣代官所支配),享保15年二本松藩預り地,寛保2年からは幕府領古くは下糠田村と1村をなし,額田とも書いたという(信達志)村高は,元和元年の高物成之帳で886石余,「天保郷帳」1,407石余,「旧高旧領」1,402石余慶長年間の邑鑑によると,免4.4,家数94軒・人数224,物産は桑・柿木・楮(県史9)桑畑が多く,養蚕が行われた明治9年糠田村と改称
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7266953
最終更新日:2009-03-01




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