ケータイ辞書JLogosロゴ 北迫村(近世)


福島県>広野町

江戸期の村名浜通り中部,西は阿武隈【あぶくま】山地東縁部の山麓,北迫川沿岸に位置する楢葉【ならは】郡のうちはじめ磐城平藩領,延享4年からは幕府領安永年間に一時仙台藩預り地となる村高は文禄4年の検地高目録では北はさま村として595石余(磐城志案録),「天保郷帳」では「古者北迫村・七曲新田・門沢新田・二沼新田 四ケ村」として1,578石余「元禄郷帳」「天保郷帳」ともに北迫村と見えるが,寛文年間に上北迫村・下北迫村に分村したものと思われる(広野町史)地名は北迫川にちなむ陸前浜街道広野宿として栄える鎮守に楢葉八幡神社,寺院に浄土宗林蔵寺がある
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7267208
最終更新日:2009-03-01




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