黄檗村(近世)
江戸期〜明治8年の村名黄壁村とも見えるが誤記である会津地方北部,阿賀川西岸に位置する耶麻【やま】郡のうち会津藩領大谷組に属す村高は,寛政年間の｢会津鑑｣では56石,文化15年の村日記(県史10下)では44石余,｢天保郷帳｣60石余,｢旧高旧領｣では黄壁村として48石余村名の由来は,村にもと薬師堂があり,境内に｢ｷﾊﾀ｣の大木があったことによる化政期の家数6軒村内に天明6年に築いた溜池がある神社は日月神社で同社の相殿として稲荷神社がある(新編会津)明治4年の戸数4･人口28(若松県人員録)同8年大谷村ほか3か村と合併して上郷村となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7267267
最終更新日:2009-03-01