ケータイ辞書JLogosロゴ 慶山村(近世)


福島県>会津若松市

江戸期〜明治8年の村名会津地方中部,湯川の北方に位置する会津郡のうち会津藩領南青木組に属す天寧村から分村して成立という(会津鑑)村高は,文化15年の村日記(県史10下)では83石余,「天保郷帳」85石余,「旧高旧領」88石余端村に水尾があるもとは慶山寺村といい,寛文年間に慶山村となったという(新編会津)化政期の家数は本村25軒・水尾5軒(同前)地内には天寧寺の末寺慶山(桂山)寺があった(会津鑑)蒲生・加藤の尊崇を受けた愛宕神社がある寺院は寛永20年,保科正之に従って最上からきた僧機外が,無住の慶山寺に入り,その名を大竜寺と改めた臨済宗の寺がある(新編会津)明治4年の戸数32・人口178(若松県人員録)同8年天寧村・院内村と合併して石山村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7267420
最終更新日:2009-03-01




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