ケータイ辞書JLogosロゴ 三宮村(近世)


福島県>喜多方市

江戸期の村名会津地方北部,濁川・押切川流域に位置する耶麻【やま】郡のうち会津藩領村高は文禄3年の蒲生高目録では1,747石余当村は南北朝期には加納荘の中心で,三浦介盛時の後胤とされる佐原氏(加納殿)が青山城を構え,その周辺に散居する八日町・三日町・棚木・三島前・願成寺などの小集落を含めて加納村と呼ばれていたが,のち三宮村と称するようになったという(新編会津)村名は,村の西部にある三島神社が奥州三の宮と称したことによる(耶麻郡誌)万治・寛文年間に八日町などの小集落を集め,浄土宗叶山願成寺を中心として南北に連なる集落を形成,同時に村の南西の濁川西岸に移って形成した集落を下三宮村と称して別村とし,当村を上三宮と改称(新編会津)
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7267786
最終更新日:2009-03-01




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