ケータイ辞書JLogosロゴ 十五町目村(近世)


福島県>いわき市

 江戸期〜明治16年の村名。磐城郡のうち。磐城平藩領。村高は,文禄4年の検地目録(いわき市史)では651石余,元禄9年の内藤検地図では570石余,文化年間の御領分村名石附では572石余,「天保郷帳」582石余,「旧高旧領」562石余。鳥居氏による磐城平城の建設によりこの地は城下町となり,武家屋敷や町人地となった。明治15年の調査(概説平市史)による当村の町場は,堂根【どうね】町・小太郎町・はかり売町・佃川崎・三平田・釜の内・味噌田・下の町・新田前【にいだまえ】・新屋敷・新川【にいかわ】町・菩提院【ぼたいいん】町・大切町・塚の町・田中・鍛冶町・禰宜町・五町目・菱川【ひしかわ】とある。城南にあたり,「本町通り南裏町なり」とされるが,町人地であった。五町目には本町通りに面する商家が繁華に軒を連ね,鍛冶町はその名の通りの職人町であった。菩提院町には仕置場があり,寺院は浄土宗菩提院。磐前【いわさき】県を経て明治9年福島県に所属。同12年磐前郡に属し,同16年,北目村・長橋村・町分【まちわけ】村と合併して平町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268159
最終更新日:2009-03-01




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