ケータイ辞書JLogosロゴ 志らね(中世)


福島県>梁川町

 戦国期に見える地名。伊達【だて】郡のうち。天文段銭古帳に「伊達ひかしね」のうちとして「一,仁十五〆四百三十文 志らね」と見え,25貫430文の段銭がかけられていたことがわかる(伊達家文書/県史7)。天文22年の「采地下賜録」によれば,関わみ源五郎が「すがふ内在家」を知行し,安積金七郎が「後藤五郎内」「まいたくら」「白沢」の3軒の在家より木炭20俵を取り立てる権利を伊達晴宗より与えられている(山形県史古代中世史料1)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268219
最終更新日:2009-03-01




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