ケータイ辞書JLogosロゴ 新山村(近代)


福島県>双葉町

 明治22年〜大正2年の村名。はじめ標葉郡,明治29年からは双葉郡に所属。松迫【まつざく】・郡山・細谷・石熊・山田・目迫【めさく】・水沢・前田・新山の9か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。村役場を大字新山に設置。戸数・人口は明治22年352・2,766,同40年480・3,554。江戸末期から実施された二宮仕法による治山・治水が充実した地域で,明治28年から耕地整理が始められ,引き続き農業が盛んであった。昭和40年の主な産物は米を中心とした農産物,蚕糸類,林産物で養鶏や醸造も行われた(県史17)。大正2年新山町となる。各大字は同町の大字として存続。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268248
最終更新日:2009-03-01




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