ケータイ辞書JLogosロゴ 出戸田沢村(近世)


福島県>新鶴村

江戸期〜明治8年の村名会津地方中部,会津盆地の西部,佐賀瀬川扇状地の北扇端に位置する大沼郡のうち会津藩領はじめ牛沢組,延宝年間からは中荒井組に属す村高は,寛文5年の中荒井組万改帳(会津風土記風俗帳1)で567石余,文化15年の村日記(県史10下)では751石余,「天保郷帳」795石余,「旧高旧領」683石余寛文5年の家数・人数は本村51軒・262,端村沼山10軒・45化政期の家数は本村38軒・端村沼山11軒(新編会津)端村沼山は明治初期に沼山分と称し,「旧高旧領」では村高129石余小名に木留場がある(会津鑑)村内に溜池が3つあり,うち2つは元禄年間に築かれたもの鎮守は八幡宮寺院は寛永13年に僧亮中が中興したと伝える天台宗竜沢寺明治4年の戸数41・人口213(若松県人員録)明治8年入田沢村と合併して沼田村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268854
最終更新日:2009-03-01




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