ケータイ辞書JLogosロゴ 遠田(中世)


福島県>塩川町

 室町期から見える地名。耶麻【やま】郡のうち。初見は塔寺長帳応永25年の条で,同年正月に新宮陣・遠田御陣などが見え,会津守護を称する黒川(会津若松市)の蘆名氏と新宮荘地頭新宮氏との戦いが耶麻郡各地でくりひろげられたようすがうかがわれる。館跡が4か所あり,中世における在地領主の存在が推定される。江戸期の上遠田村にある館跡はいつの頃か湯上豊前某という者が住んだとも,法林寺秀綱の後裔葛西三郎義貞が住み,のち遠田五郎長綱が領したとも伝えられ,下遠田村にある館跡は三橋備前定重二男刑部重治が住んだとされるが,下遠田村と同村の端村新屋敷とにある館跡は館主が不明(新編会津)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268912
最終更新日:2009-03-01




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