ケータイ辞書JLogosロゴ 常世村(近世)


福島県>塩川町

 江戸期の村名。耶麻【やま】郡のうち。会津藩領。小沼組に属す。村高は,文禄3年の蒲生高目録で1,357石余,文化15年の村日記(県史10下)では1,460石余,「天保郷帳」1,460石余。化政期の家数70軒,小名中道地12軒(新編会津)。北部にある前方後円墳は高森山と呼ばれ,南東部にある南原は金森・松崎新田・上原新田・南屋敷・中屋敷の5か村との入会地であった。西部を赤羽堰が南流する。南東部にある竹屋堤は竹屋村の用水で,東部にある上原新田堤は上原新田村の用水として用いられた。神社は諏訪神社,同社は天喜元年の草創と伝え,別当守善院は本山派修験で,同社草創の頃から別当職をつとめるという。寺院は曹洞宗高森山常安寺。同寺は永禄2年当村の領主常世大炊介某の開基で,僧宗栄を住持としたと伝え,天正年間兵火にかかったが,常世氏の旧臣が再興し僧点岑を以て中興した(新編会津)。明治初年に東常世村・西常世村・中道地分に分村。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7268938
最終更新日:2009-03-01




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