中明村(近世)
江戸期〜明治8年の村名中ﾉ明･中之名とも書いた会津地方中部,湯川東岸に位置する会津郡のうち会津藩領高久組に属す村高は,文禄3年の蒲生高目録では469石余,文化15年の村日記では625石余(県史10下),｢天保郷帳｣626石余,｢旧高旧領｣625石余端村に屋敷がある化政期の家数は本村38軒･屋敷23軒(新編会津)寺院は真言宗観音寺,同寺の境内には会津三十三所巡礼の1つ観音堂がある明治4年の戸数53･人口289(若松県人員録)同8年鈴木新村･下荒久田村と合併して始【はしめ】村となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7269210
最終更新日:2009-03-01