ケータイ辞書JLogosロゴ 長谷地新田村(近世)


福島県>河東町

江戸期〜明治8年の新田村名長谷地新田ともいう会津地方中部,会津盆地東部,日橋【につぱし】川南岸に位置する河沼郡のうち会津藩領代田組に属す村高は,文化15年の村日記(県史10下)では225石余,「天保郷帳」202石余,「旧高旧領」207石余化政期の家数4軒(新編会津)寛永11年に開村したと伝える開祖吉田家は,もと上杉景勝の家臣であったが,その後浪人して代田組南高野村に住み,蒲生忠郷の治世に谷地・岡地に新田の開発を願い出たという村名の由来は,この時の細長い谷地を称したものであろうか用水は日橋下堰の水を利用している鎮守は諏訪神社明治4年の戸数10・人口65(若松県人員録)同8年原田新田村・東高野分と合併して東長原村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7269276
最終更新日:2009-03-01




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