ケータイ辞書JLogosロゴ 根田村(近世)


福島県>白河市

江戸期〜明治10年の村名中通り南部,阿武隈【あぶくま】川の支流高橋川沿岸に位置する白河郡のうちはじめ会津領,寛永4年からは白河藩領検地は慶安3年村高は,古領高長では450石余,「天保郷帳」454石余,「旧高旧領」455石余松前街道の宿駅村の長さ東西1丁8間化政期の家数23軒家並みは道の両側にあり,新小萱村を経て高橋川に合流する大清水は村の西方にあり,街道傍らの岩山から湧出し,村人の飲食に利用した用水は,高橋川と溜池を利用八幡宮・熊野社・星ノ宮・荒神社の四社を合わせて鎮守とし,ほかに愛宕社・庭渡権現社がある(白河風土記)助郷は常陸街道川原田村・中畑村に出役旧福島県を経て明治9年福島県に所属同10年新小萱【にこがや】村と合併して萱根村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7269589
最終更新日:2009-03-01




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