ケータイ辞書JLogosロゴ 八葉寺村(中世)


福島県>河東町

戦国期に見える村名耶麻【やま】郡のうち村名の由来は,空也が康保元年に建立したと伝える八葉寺があることによる塔寺長帳(続群30上)に,永正18年6月16日猪苗代氏の兵が蘆名氏の黒川城を攻めたとき,それに味方した塩田某が敗れて八葉寺へ落ち,松原で討死にしたよしが見える享禄2年5月5日八葉寺が焼けている(同前)文禄3年の蒲生高目録には「八葉寺」と見えるが,のち冬木沢村と改称(新編会津)会津地方中部,会津盆地東部,現在の河東町大字広野のあたりに比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7269658
最終更新日:2009-03-01




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