ケータイ辞書JLogosロゴ 益田村(近世)


福島県>原町市

 江戸期〜明治22年の村名。行方【なめかた】郡のうち。相馬中村藩領。中郷に属す。井内村が天明年間以前に改称して成立。村高は,「天保郷帳」343石余,「旧高旧領」299石余。村名の改称の経緯については「奥相志」に,「往時人口減じて村落甚だ衰へたり,誰か言ふ,邑名無居【いない】の訓ありて不吉なりと。故に益田村と改むといふ 天明中の記に益田と書く 然れば則ち天明以前邑を改めしか,享和三年癸亥年十月益田を郷村簿に記して幕府に達したり」とある(相馬市史4)。古来当時軒別増減による家数は,宝永年間75軒・天明3年45軒・嘉永元年34軒(県史9)。文久元年の家数36軒(うち給人郷士6・新家19)・人数222,馬35(奥相志)。嘉永2年二宮仕法が実施された。寺社は真言宗中山寺花蔵院・八坂神社(旧号牛頭天王社)。磐前【いわさき】県を経て明治9年福島県に所属。戸数・人口は,明治13年32・258(県統計書),同20年32・262。明治12年行方郡に属し,同22年太田村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7270214
最終更新日:2009-03-01




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