ケータイ辞書JLogosロゴ 南土田村(近世)


福島県>猪苗代町

江戸末期〜明治8年の新田村名会津地方東部,長瀬川西岸に位置する耶麻【やま】郡のうち会津藩領川西組に属す江戸末期に嘉堂観村から分村して成立打越と富永の2集落から成り,打越を新田,富永を新村とも呼ぶ村高は,「旧高旧領」500石余打越はもとは嘉堂観村の小名で,寛政2年越後国打越村から,富永は文政年間に同じく越後国富永村から移住し開村した村名は,土津神社の神料田である土田新田村に対して,新たに神料田として加えられたので南土田村と称した化政期の打越の家数は嘉堂観村の小名として13軒(新編会津)鎮守は打越に伊夜彦神社,富永は稲荷神社明治8年嘉堂観村・北高野村と合併して千代田村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7270415
最終更新日:2009-03-01




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