三更村(近世)
江戸期〜明治8年の村名｢みひけ｣ともいい,見更とも書く会津地方西部,沼沢沼の北,惣山北麓に位置する大沼郡のうち古くは河口郷に属したはじめ会津領,寛永20年からは南山御蔵入領大石組に属す文禄3年の蒲生高目録には当村の名は見えないが,一説には江戸初期に1村扱となっていたという(会津鑑)村高は,文化15年の村日記(県史10下)および｢天保郷帳｣｢旧高旧領｣ともに33石余化政期の家数15軒(新編会津),天保13年の家数11軒ほか空家2軒(大石組人別家数書上帳)神社は山神社明治8年の戸数10･人口53同年福沢入新田村とともに大栗山村に合併
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7270454
最終更新日:2009-03-01