ケータイ辞書JLogosロゴ 八重松村(近世)


福島県>会津本郷町

江戸期〜明治8年の村名会津地方中部,会津盆地南縁に位置する大沼郡のうち会津藩領橋爪組に属す村高は,文禄3年の蒲生高目録で811石余,文化15年の村日記(県史10下)で445石余,「天保郷帳」493石余,「旧高旧領」450石余村名は村内の白山神社に八重に茂る松があったことによるという化政期の家数33軒(新編会津)正保3年端村上小松村を分村隣村の火玉村(のちの福永村)と同じ水源を用いたため水争いがあり,元和年間に藩の裁決を受けたその後明暦2年水不足解消のため溜池を築いた(同前)神社は白山神社寺院は新義真言宗円満寺明治4年の戸数30・人口169(若松県人員録)明治8年福光村・田蠃岡【つぶらおか】村と合併して福重岡【ふくえおか】村となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7270609
最終更新日:2009-03-01




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