ケータイ辞書JLogosロゴ 四辻新田村(近世)


福島県>玉川村

 江戸期〜明治22年の村名。岩瀬郡のうち。はじめ会津領,寛永4年白河藩領,寛保元年からは越後高田藩領。村高は,古領高長では四辻新田として229石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに229石余。村指出帳によると寛永7年の開発(塩沢家文書)と伝え,慶安検地により大栗村から分村。庄屋は寛永年間の須田伊勢以来その子孫が相次いだ(須釜村史)。神社は寛永9年の勧請という諏訪神社。磐前【いわさき】県を経て明治9年福島県に所属。同20年の戸数17・人口103。明治12年石川郡に属し,同22年須釜村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7270972
最終更新日:2009-03-01




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