青古新田(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡常陸国筑波郡のうち｡もと青木村の一部で青木古新田と称したが,正保年間〜元禄年間に青古新田として分村｡はじめ幕府領,慶安4年大名堀田正俊領,寛文8年守谷藩領,享保元年からは旗本磯野氏･菅沼氏の相給｡村高は,｢元禄郷帳｣｢天保郷帳｣｢旧高簿｣ともに311石余で,｢元禄郷帳｣では古くは青木古新田とある｡神社は青竜神社｡明治8年茨城県,同11年筑波郡に所属｡明治7年青古新田小学校を民家に開設,同13年廃校｡明治22年豊村の大字となる｡
解説文を自分にﾒｰﾙ![]()
ﾒｱﾄﾞ:Milana@docomo.ne.jp
![]()
(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7271077
最終更新日:2009-03-01