ケータイ辞書JLogosロゴ 磯部(中世)


茨城県>常陸太田市

 鎌倉期から見える地名。常陸国佐都西郡のうち。弘安田文に「磯部十六丁三段大」と見える(税所文書/県史料中世)。明応3年頃と推定される年月日未詳の当乱相違地注文写に「一,いそへくるま方〈同(小野崎)下野三郎〉」「一,八木源左衛門尉所帯〈いそへ小野崎山城あふつ両所〉」「一,礒辺之内とうさひ寺方〈同(小野崎山城)違乱〉」「一,いそへ〈同(江戸違乱)〉」のほか「近習知行」として「一,いそへ下の村 八木方〈小野崎兵庫かゝへ候〉」,また「下野三郎相かゝへ之所」として,「一,いそへつしまかた 并なん口かた」「一,いそへこうこく寺かた」,さらに「知行分之ちうもん」に「一,いそへなんくはた 三貫」などと見え(岡本元朝文書/家蔵文書),佐竹の乱の過程で小野崎氏・江戸氏に押領されていた。年未詳8月2日の太山十郎充佐竹義昭書状写では「磯部」を含む4か郷を充行っている(大山義次文書/家蔵文書)。文禄3年の太閤検地を機に久慈郡に属す。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7271555
最終更新日:2009-03-01




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