ケータイ辞書JLogosロゴ 稲荷新田(近世)


茨城県>関城町

 江戸期〜明治22年の村名。はじめ常陸国河内郡(西河内郡),元禄年間からは真壁郡のうち。稲荷新田村ともいう。元禄年間・幕末期ともに幕府と旗本曲淵氏・建部氏・稲生氏の相給。正保年間〜元禄年間に開かれた地という(新編常陸)。村高は,「元禄郷帳」675石余,「天保郷帳」「旧高簿」ともに683石余。神社は稲荷明神。寺院は天台宗神宮寺・法性院があったが(新編常陸),明治初期に廃された。明治4年茨城県,同11年真壁郡に所属。明治22年黒子村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7271639
最終更新日:2009-03-01




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