ケータイ辞書JLogosロゴ 今泉(中世)


茨城県>下妻市

 室町期から見える地名。下総国豊田荘のうち。室町前期と推定される年未詳4月4日の下間利之寺領寄進状に「御影之儀貴寺へ納置候,仏供料今泉にて⊏⊐文之所寄進申候」と見え,光明寺に寄進されている(光明寺文書/結城市史)。下間利之は本願寺の坊官下間氏の一族とも考えられるが未詳。戦国期と推定される年未詳10月5日の多賀谷重経書状に「態及別書候,今泉東定と哉覧申者,今泉之不動之別当ニ成候事,我等式慥ニ判を致由,跡々之御代官之方へも申かすめ候由……不動之別当ニも不構候得共,作判似判之迷惑一図迄之事候」とあり,多賀谷重経が下妻退転後,今泉東定なる者が今泉不動の別当職に補するという重経の偽文書を行使したので,重経は古沢・川澄両人に対し,似判を作られた憤りを訴え,喜左衛門尉に実状説明を依頼している(常総遺文所収文書/結城市史)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7271676
最終更新日:2009-03-01




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