ケータイ辞書JLogosロゴ 大津郷(古代)


茨城県>土浦市

平安期に見える郷名「和名抄」常陸国茨城郡十八郷の1つ「新編常陸」は江戸期の「上大堤・下大堤・根本・三木・深谷・加茂・戸崎・菅谷・沖宿・田村」などを含む地域にあて,「大堤ハ大津堤ノ義ニテ,戸崎ハ津崎ノ転訛ト見エタリ」とする「地名辞書」は,旧土浦町・真鍋町・上大津村・下大津村に比定する同書は「郡郷考」の「大津とは船舶集会の地の称なり……昔土浦城なき時諸方の舟,此間に輻湊せしこと想ふべし」を引き,「大堤」を「大津」の転訛とする「新編常陸」の説を退けている土浦市殿里町に殿里古墳,同市真鍋1〜6丁目のうちに真鍋遺跡(土師器),同市木田余町に木田余古墳群,同市手野町上郷にきさきづか古墳・王塚古墳,同市田村町に舟塚山古墳,同市今泉町に愛宕山古墳などがある当郷は,「風土記」に見える佐我流海・信太流海の先端に位置し,信太郡の榎浦の津,嶋津を経て当地に至る古代海上交通の要衝であったと思われる現在の土浦市中央部から東部にかけた霞ケ浦沿岸の地域に比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7272114
最終更新日:2009-03-01




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