ケータイ辞書JLogosロゴ 大橋郷(中世)


茨城県>笠間市

 鎌倉期〜室町期に見える郷名。常陸国那珂西郡のうち。康永2年正月9日書写の鹿島神宮領田数注文案に「那珂西大橋・加津見沢四十一丁一反」と見え,鹿島社領であった(鹿島神宮文書/県史料中世)。康安2年正月7日の佐竹義篤譲状写に「清音菴領,那珂西古内郷勝美沢村・大橋郷〈平沢蔵人給分〉」と見え,佐竹氏の所領化が進行している(大山義次文書/家蔵文書)。応永21年,某国行は松犬の知行分である「大ハしのかうの内ほうしんはうか内つきのつく田壱反壱こく八斗おさめ」の地を幸楠丸に一期譲与し,幸楠丸死去後は松犬に返付することを記している(吉田薬王院文書/県史料中世)。文禄3年の太閤検地を機に茨城郡に属す。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7272164
最終更新日:2009-03-01




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