ケータイ辞書JLogosロゴ 大山村(近世)


茨城県>美浦村

 江戸期〜明治22年の村名。常陸国信太【しだ】郡のうち。元禄年間・幕末期ともに幕府と旗本飯室氏・久保氏の相給。村高は,「元禄郷帳」649石余,「天保郷帳」795石余,「旧高簿」729石余,ほかに大山新田65石余。天保8年木原村33ケ村組合の大惣代を当村名主次郎右衛門が勤めている。鎮守は慶長年間創建の雁宮神社,ほかに延享4年創建の稲荷神社がある。寺院は応永初年の創建,元禄7年再建の天台宗薬王寺。明治8年茨城県,同11年信太郡に所属。明治9年大山小学校が薬王寺に開校し,同19年木原尋常小学校大山分校となる。明治22年安中村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7272238
最終更新日:2009-03-01




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