ケータイ辞書JLogosロゴ 岡見新田(近世)


茨城県>里美村

江戸期の村名常陸国多賀郡のうち里川水源の北方に位置する寛永年間に開発され,はじめ殿小屋と称したが,宝暦13年開発者の郡奉行岡見弥次衛門の名をとって岡見新田と改称したという(水府志料)村高は,延宝7年14石余,元禄元年36石余,「天保郷帳」36石余元禄元年の家数4・人数19「水府志料」によれば,小菅組に属し,戸数4,村の規模は東西35町余・南北1里5町余陸奥【むつ】国塙村代官所支配の幕府領との境の深山で,木鉢造りを渡世としていた天保13年里川新田の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7272307
最終更新日:2009-03-01




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