加村(中世)
南北朝期〜室町期に見える村名｡常陸国鹿島郡のうち｡応安年間頃と推定される年月日未詳の海夫注文に｢加村津｣あるいは｢かむらの津 鹿島知行分｣と見える(香取文書/千葉県史料)｡永享7年8月9日の常陸国冨有仁注文写に｢一,賀村 田藤五郎,同人知行｣と見える(続常陸遺文)｡文禄4年7月16日の中務大輔当知行目録写には｢一,百八拾六石八斗九升 か村｣と見える(佐竹義秀文書/家蔵文書)｡
解説文を自分にﾒｰﾙ![]()
ﾒｱﾄﾞ:Milana@docomo.ne.jp
![]()
(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7272553
最終更新日:2009-03-01