ケータイ辞書JLogosロゴ 金上(近代)


茨城県>ひたちなか市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ勝田村,昭和15年勝田町,同29年勝田市,平成6年からはひたちなか市の大字。明治24年の戸数63・人口397,船2。特産物は大根・甘藷。なかでも大根は「金上大根」とよばれ広く知られ,明治末期頃は大内亀太郎・西野利衛門らによって沢庵用大根として品種・生産技術,大根の洗い方なども改良され,従来の「尻丸」から「丸細長」に品種改良された。大正5年の勝田村の大根生産高24町8反余。生産数量24万8,000貫,価格4,960円。主要産地は当地で,日立鉱山・常磐炭礦などに出荷された(茨城県農家副業)。世帯・人口は昭和25年213・937。昭和54年一部が,大平2丁目となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7272762
最終更新日:2009-03-01




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