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- 上大門村(近世)とは
「上大門村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 上大門村(近世) 江戸期～明治９年の村名越前国大野郡のうち大野盆地の北西，禅師峰の峰続き大門山の南麓に位置する地名の由来は，八幡神社の長い参道にあった大門によると伝える牛ケ原村から分村したと思われる枝村は「名蹟考」に上大門東が見えるはじめ福井藩領，寛永元年からは大野藩領村高は，「正保郷帳」658石余うち田方538石余・畑方119石余，「元禄郷帳」「名蹟考」ともに768石余，「天保郷帳」783石余，「旧高旧領」772石余天和２年の郷村高帳（大野市史）によれば，夫米38石４斗３升７合・山手米12石３斗６升・用木代米６斗６升７合文政６年の家数53（高持34・水役18・道場１）・人数251（越前宗門帳）神社は八幡神社寺院は宝暦11年寺号免許の真宗興正寺派浄信寺明治４年大野県，以降福井県，足羽【あすわ】県，敦賀県を経て，同９年石川県に所属「足羽県地理誌」によれば，戸数45・人口241（男116・女125），馬23・牛１，物産は繭53貫・苧綛390・楮100貫・菜種６苞・桑160貫など明治９年牛ケ原村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 上大門村(近世) 江戸期～明治7年の村名播磨国加東郡のうち加古川中流の河岸段丘浄土寺野に位置する当地は真言宗極楽山浄土寺の所在地で,地名の由来は浄土寺の総門があったことにちなむ西下方一帯の下大門に対して上大門と呼ばれた慶長5年姫路藩領,元和3年幕府領,寛永13年からは小野藩領村高は,「正保郷帳」261石余うち田252石余・畑9石余,「天保郷帳」270石余,「旧高旧領」291石余明治7年浄谷村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
