ケータイ辞書JLogosロゴ 外野村(近世)


茨城県>ひたちなか市

江戸期の村名常陸国那珂郡のうち中丸川上流域に位置する地名は稲田・高場・足崎【たらざき】などの外側にある野原の意(勝田市史)水戸藩領寛永18年の検地で,外野大島村が当村と大島村に分村村高は,寛永21年「御知行割郷帳」231石余(うち田高95石余・畠高136石余),「元禄郷帳」231石余,「天保郷帳」322石余用水はウナギヤラとよばれる溜池「水府志料」によれば,石神組に属し,戸数33,村の規模は南北12町50間・東西21町49間助郷は佐和・枝川・田彦宿などに出役別雷皇太神社がある「外野村謀書写取候事」に見える八幡宮,のちの東石川村鎮守吉田明神社は,はじめ当地内石川境にあったという天保14年東石川村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7274649
最終更新日:2009-03-01




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