西当郷村(近世)
江戸期〜明治15年の村名はじめ常陸国河内郡(西河内郡),元禄15年からは真壁郡のうち鬼怒【きぬ】川と小貝川に挾まれた台地南端に位置する江戸期には下妻藩の城下町城廻【しろめぐり】･東当郷･南当郷村とともに下妻城下を形成した村高は,｢元禄郷帳｣447石余,｢天保郷帳｣464石余,｢旧高簿｣では442石余真言宗円福寺･時宗金林寺がある享保年間の家数は本百姓170･水呑百姓38,人口は男429･女328安政2年の家数41･人口219下妻〜結城間の主要路であった大町には潮田問屋がいた(下妻市史)明治4年茨城県,同11年真壁郡に所属明治15年下妻町の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7275757
最終更新日:2009-03-01